12月定例会での質問 要約文

安部弘彦

北部九州は世界有数の自動車生産拠点を形成しているものの、経済と雇用を支える原動力の中小企業は減少傾向です。県の経済の活力維持と雇用確保のため、中小企業の生き残りと創業など、新たな企業創出で企業減少に歯止めをかけることが喫緊の課題だと思います。また生産性支援向上センターの支援活動により1社でも多くの企業の生産性向上を実現願いたい。

 

A. 中小企業にとっては、国内市場の縮小、人手不足への対応、経営者の高齢化に伴う事業継承が重要な課題と認識しています。国内市場の縮小に対しては、高付加価値の新しい製品、海外事業展開支援、外国人観光客の誘客の促進で対応して、人手不足に対しては、生産性向上の支援・就職支援センターによるきめ細やかな就職支援で対応します。事業継承に対しては、事業継承診断・事業継承計画の作成の支援で対応します。
中小企業生産性向上支援センターには令和元年11月末現在、58社の利用申請があり企業毎の現場とその課題を把握しながら、改善支援計画を策定し、きめ細やかな支援を続けます。

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